イオンシネマの映画料金が1,000円になるイオンの株主優待

映画館をよく利用する人におすすめなのが、イオンオーナーズカード（株主優待カード）でイオンシネマの映画を割引料金で観る方法です。イオンオーナーズカードの特典と入手方法を紹介します。

イオンオーナーズカード（株主優待カード）を劇場窓口で提示するだけで、映画料金が一般/大学生/高校生は1,000円に、中学生以下は800円になります。

しかも、イオンシネマ売店で利用できるポップコーンまたはドリンク引換券のどちらか1枚がもらえます。

イオンオーナーズカード（イオン株主優待カード）とは

イオンオーナーズカードとは、イオン株式会社の株式を100株以上持っている株主に発行している株主優待カードです。

イオンの株主になって株主優待を受けるには、イオンの「株主権利確定日」(8月末日および2月末日)に100株以上保有している（所有の記載）必要があります。

イオンの株主になると以下の株主優待が受けられます。

1. 株主優待制度が受けられます
2. 配当金を受領できます
3. 長期保有株主優待制度・株主総会の議決権

株主優待制度が受けられます

イオンオーナーズカード（株主優待カード）は持っていると、イオンの関連店舗で色々な特典が利用できます。

イオン株主さまご優待カードのご利用方法

特典1
イオンイーハート、イオンシネマ、タルボット、イオンペットなどの店舗で会計時に割引や優待料金で買い物できます。

特に、イオンシネマの映画料金が1,000円になることと、イオンラウンジが利用できるのがお得です。

特典2
イオンでの買い物がキャッシュバックされます。（持ち株数によって3%～7%を半年ごとにキャッシュバック）

特典3
毎月20日、30日は「お客さま感謝デーの5%割引特典」と「キャッシュバック特典」を受けられます。

イオンシネマの映画鑑賞料金と優待料金表

上記の優待に加えて、オーナーズカード1枚に対し、イオンシネマ売店で利用できるポップコーンまたはドリンク引換券のどちらか1枚もらえます。

※オーナーズカードは株主本人と生計を同一にする配偶者・親・子供（18才以上）のご家族の方のみ利用できます。
※オーナーズカード割引きは、イオンシネマ窓口と劇場券売機での利用だけです。e席リザーブでは利用できません。

配当金を受領できます

イオン株式会社の2017年度の年間配当実績は1株当たり30円です。

2018年度は、中間配当17円・期末配当17円で、1株当たり年間34円です。

100株持っていると、年間3,400円が配当金としてもらえます（2018年度の場合）。NISA扱いなら税金もかからず全額入ってきます。

イオン株式会社の株価は、2019年5月時点で1株1,900円です。100株持つには19万円ほど必要です。

定期預金に19万円を1年間入れておいても缶コーヒー1本も買えないほどの利子しかつきませんが、株式にすると3,400円ももらえる上に多くの特典が利用できます。

余裕資金があって、イオンシネマやイオンをよく利用する人ならイオン株式会社の株主を検討してみてください。

長期保有株主優待制度・株主総会の議決権

長期保有株主優待制度は、株式を3年以上継続して、かつ1,000株以上保有する株主に対して保有株式数に応じたイオンギフトカードがもらえる制度です。

株主総会の議決権は、株主総会への出席と議決権が与えられます。

株主優待だけじゃない、お金をかけずにイオンシネマを1000円で観る方法

イオンの株主になると、色々な特典が利用できるので、イオンの店舗を利用する人にとってはとてもお得な制度です。特に映画好きの人にとって、1,000円で映画を鑑賞できるのは魅力です。

しかし、イオンの株主になるには、19万円ほど（2019年5月現在）必要です。

今回紹介したイオンの株主優待で映画料金を割引する方法以外に、1円もお金をかけずにイオンシネマの映画を1,000円で観る方法があります。

以下の方法は誰でも簡単に無料でできる方法です。ぜひ参考にしてみてください。

イオンカードの中でもミニオンズ・デザインのカードはイオンシネマの映画チケットを1,000円で購入できる特典が付いています（年間30枚まで）。イオンシネマの映画チケットの割引の中で一番割引額が高いのがこの方法です。

イオンシネマをよく利用する人なら絶対持っておいて損がないカードだと思います。入会金、年会費とも無料なので持っておくだけでも一切お金がかかりません。